テーブルマウンテンのロープウェイで絶景の頂上へ【南アフリカ旅行記 #16】

さて、なにをおいても、ロープウェイのチケットを手に入れなくてはなりません。

無精者の私、Webで買えるものを、ほったらかしで現地に来ました(笑)

ラウンドトリップのチケットをゲット

ん? 列の入り口が分かれています。

Webであらかじめチケットをゲットしている組と、ゲットしてない組だな。

00014968

まだ買ってない私は、スタッフにチケットを買いたい旨を告げると、「まだだ、8時からだ。少し待て。」と言われ戻ります。

00014969

仕方なく、wifhout ticketsの列に並びます。

00014970

待っている間、テーブルマウンテンの頂を眺めます。

ほんとに雲ひとつありません。本日の天気に感謝です。

00014971

8時が近づくにつれ、観光客で長蛇の列に。早起きして来てよかった。

00014972

道路の反対側に待たせ、道路をせき止めて、観光客を誘導するのは、香港のビクトリアピークのケーブルカーと同じだね。

あ、造ったのは、両方ともイギリス人?

00014973

しかし、「すでにチケット所有組」がどんどん進み、我々は止まったまま。

こりゃ、Webでゲットしておいた方がよかったかな。

00014974

Webゲット先行組がすべて流れ込むのを待って、10分ほどして順番が来て、チケットを買います。

00014975

ラウンドトリップでない、片道だけのも売っていますが、歩いて登ったら、どういうことになるんだろう?

テーブルマウンテンの標高は約1000mですよ。歩いて登ったら、3時間半ほどかかるそうです。

00014976

めでたくチケットをゲット。330ランド(約2600円)です。

私はもちろんラウンドトリップ。

私は、現金で買いましたが、クレジットカードもふつうに使える仕組みになっていました。

00014977

ロープウエイを待つ状態。ワクワクしますね。

00014978

自然界の新・世界七不思議の一つ テーブルマウンテン

テーブルマウンテンは、自然界の新・世界七不思議の一つだそうです。

あとで調べたのですが、残りの6つは、

南米大陸 アマゾン川と熱帯雨林
ベトナム ハロン湾
アルゼンチン・ブラジル イグアスの滝
韓国 済州島
インドネシア コモド島
フィリッピン プエルト・プリンセサ地底河川

ということらしいです。

選出基準などに疑念があったりするそうですが、どこも、行ったことがありません。

いつか行ってみたいですね。

00014980

テーブルマウンテン ロープウエイに乗車

行列で待っている間に、ロープウエイが出発。

65人乗りだそうです。

00014981

そびえ立つ崖に向って、2系統のロープウエイが人間を送り込んでくれます。

たしかに、これは不思議な世界だ・・・

00014983

さて、順番が来て、私も乗車。時刻は8時半。

早起きしたので、チケットを買ってなくても、そんなに待たずに乗れましたね。

しかも、窓がオープンになっている好位置をゲット。

こりゃ、登るまでの間、ダイナミックな景色が拝めるかな、と期待していたら、なんと床が回転しはじめました。

どこに乗っても平等に、ということなのね。

00014985

間近に見る崖。

00014986

すれ違うロープウエイ。

00014987

そして、ライオンズヘッド。どこか、マッターホルンに似てなくもない?

00014988

駐車しているクルマの列。

00014989

この高さになると、高所恐怖症の人は、下を見れないかも。

00014990

00014991

00014992

おお、ハイキングしている人たちを発見。すごいチャレンジャーです。

00014979

北のほうは、雲が出ていますが、こちらは快晴です。

00014993

絶景を楽しんでると、約10分で頂上に到着。

00014996

外に出ると、気持ちのいいヒンヤリした空気。

00014997

そりゃそうです。一気に標高1086mまで登ったんですから。

00014998

快晴のテーブルマウンテン

こりゃ、ほんとに絶景ですね。

00015000

あの海から1086mですか。

00015001

00015002

少し歩いてみましたが、文字通りのドピーカン。

太陽の光がまぶしすぎて、サングラスなしではきついです。

しかし、まったく風もないので、地上より6度も低いとは思えません。

強風&低温を考慮して、ジャケットを持ってきましたが、今のところ必要なしです。

00015004

この恵まれた天候。けっこうあることなのかな。

00015005

いずれにしろ、天気と旅の神様に感謝しなくちゃね。

00015006

記念撮影したくなる場所です。

00015008

おーッ!びっくりした・・・

00015012

マジですか!?

00015013

もちろん、ロッククライミングに熟練した人たちなんでしょうけど、すごい・・・

正直、柵から身を乗り出して、景色を見ていると、下界に吸い込まれそうなフワッとした、気が遠くなるような気分になります。そういう高さです。

繰り返しますが、1086mです。634mのスカイツリーより、452mも高い場所です。

でも、スカイツリーだって展望台の高さは450mほど。

だから、人間がほぼ直下を眺められる位置としては、相当高いところに来ていることになります。
(もちろん、登山などをやっている方は別として)

00015014

そんなところをロッククライミングですか。ほんとにすごい。

しかし、命綱みたいのが見えない気もするんだけど・・・

00015020

下から見るとけっこうデカいライオンズヘッドが、おもちゃみたいですね。

00015021

せっかく、ここまで来たんです。

あわてて散策せずに、ドピーカンの下、しばし、この絶景を眺めます。

00015015

いろいろ旅したけど、こんな景色は、いままでお目にかかったことないなぁ・・

00015017

おいおい、ひっくり返るなよ・・・

00015022

光線が強すぎて、うまく撮れない・・ 新・世界七不思議

00015024

これが、ケープハイラックスなのかな? ダッシーとも呼ばれているようです。

しかし、高いところがお好きなようで。

00015025

人間も高いところ好きなんだろうな。高いところ、行きたがるもんね。

00015027

しかし、よく怖くないものです。その下、崖ですよ。

00015028

テーブルマウンテンのファーストインプレッション。超感動しました(^^)v

では、テーブルマウンテンの、「テーブルのふち」に沿って、散策するとしましょうか。

00015018

今回のレンタカーで周遊した南アフリカ3泊6日一人旅の全行程&費用&治安などはこちらです。