結局、昨夜は、午前1時ごろまで悶々とし、3時過ぎに目を覚ましたら、寝過ごしが怖くて、もう眠れず・・

しかし、何故か、頭はさえて疲れを覚えず。

興奮が、身体の疲れを上回るという、かなり危険な状態だな、こりゃ(^^)v


今日は12月30日。
先週だって、年の瀬の激務で、身体はクタクタだったのに、それすら忘れてる。

カナリア諸島への上陸という幼少のころからの願いがすぐそこまできて、身体の負の部分をすべて吹き飛ばしとたいうことでしょう。

そのくらい、ろくに眠っていないのに身体は快調です(笑)

でも、島に上陸してからは、レンタカーを運転するから、ほんとは睡眠とっておいたほうがいいんだよな・・・



昨夜のフロントのおじさんが、ターミナル2まで送ってくれます。ありがとさんです。
私と同じような早起き組みが、あと8人ほど。

さっそく、案内ボードでフライトを確認します。

テネリフェ・ノースは7:05です。
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しかし、さすがイベリア半島の真ん中のマドリード。ヨーロッパ各地へのフライトが目白押しです。
こういうの、眺めてるだけでも楽しいです。



早朝のマドリード・バラハス空港



エアヨーロッパは、はじめて乗る航空会社。
カウンターで、「窓際を」と頼むと、「イエス。OK」と愛想がいいです。

ボーディングパスは、ごちゃごちゃ書かれていたアエロフロートと比べると、非常にシンプル。
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さて、早起きなのでお腹すいてます。
とりあえず、手近なフードスタンドで、オムレツバーガーをチョイス。

オムレツなので卵を期待してましたが、ジャガイモでした。

しかし、ジュースと合わせて9.5ユーロ(約1,200円)。なんか、物価高くないですか?
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自販機の飲み物もこの値段。
ハイネケンの2.6ユーロがかわいく見えます。

思わず、朝ビールでも飲んでしまおうと思いましたが、このあとクルマの運転がある、危ない危ない(笑)
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UX9059便でテネリフェ・ノース空港へ



テネリフェ・ノース行きのボーディング開始。

実は、行き先が示すとおり、テネリフェ島には北と南に空港があり、ここマドリードからは、それぞれにフライトが出ています。

なので、気をつけないと間違えます。
私も、最初、テネリフェの文字だけで、危うく間違いかけました。
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時計をロンドン時間に合わせます。

というのも、カナリア諸島はスペイン領ですが、マドリードと経度で10度ほど西にあるので、スペイン本土とも時差が1時間あります。

私のGショックには、カナリア諸島の設定がないので、同じ時間帯のロンドンに合わせたわけです。

これで、日本との時差が9時間に広がりました。
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朝7時(カナリア諸島は6時)でも真っ暗なマドリード・バラハス空港。
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マドリードの空に舞い上がります。
マドリードの街は、戦時中の灯火管制でも敷かれたかのように、明暗がはっきりと。
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さて、何も見えないので、ここぞとばかり眠っておきましょう。

マドリードからテネリフェ島サンタクルスまで、約1,700キロ。約3時間です。

つかの間の仮眠はとれるでしょう。



そして、目が覚めると、朝焼けが広がっていました。
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機は、アフリカ大陸モロッコの西、大西洋上。
まもなく、テネリフェ島に着陸です。
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あいにく、大西洋上は雲に覆われていました。
着陸するために、機は雲に突っ込みます。
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テネリフェ島に上陸



そして、雲を抜けた瞬間、目に飛び込んできました。
カナリア諸島テネリフェ島です。
そして、右手に見えるは、テイデマウンテン!
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大西洋に浮かぶ島。テネリフェ島。感無量です(^^)v
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火山島だけあって、崖が鋭いです。
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テイデ山には、明日登ります。こりゃ、楽しみだあ・・・
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そして、テネリフェ・ノース空港に着陸。
スペイン人らしく、拍手がわきおこりました。
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ヨーロッパのハワイという俗称もあるようで、フライトの本数もいっぱいありそうです。
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飛行機を出ると、風が生暖かい。

氷点下に近かったマドリードと比べると、20度近く気温が違う模様。さすが常春の島。

空港ロビーは、観光地らしい、垢抜けた印象。
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レンタカーで、テネリフェ島ドライブ開始



さて、荷物を受け取ったら、さっそくレンタカーの窓口へ。
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そして、プリントしてきたクーポンを差し出します。

Rentalcars.comの存在は知っていましたが、利用するのははじめて。

年末年始は、ヨーロッパ中から観光客が押し寄せ、島中のレンタカーが出払う事態も珍しくない、とのあの公認ガイドさんの教えもあって、Webで予約しておきました。

極東にいながら、大西洋上の島のレンタカーを予約できるなんて、なんたる便利な時代・・・


ちなみに、島内にいる3日間すべて借りて、約19,000円でした。

スタッフも手馴れたもので、私が差し出す免許証やらデポジット用のクレジットカードなど、次々と処理していきます。

女性スタッフが示した注意点を要約すると、次の2点。

①もし、ぶつけちゃった場合、あなたの入っている保険では、その場では保険がおりないわよ。
  まず、あなたが現金で立て替えて、その後、保険会社に請求してね。

②ガソリンは、95を入れてね。(なんだ??? 95って・・・)
  ※あとで調べたところ、オクタン価のことで、日本のレギュラーガソリンは90らしい。
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そして、指示されたパーキングに体を運ぶと、これから3日間愛車となるクルマが停めてありました。

なんと、韓国製ヒュンダイです(笑)

車種はわかりませんが、あのエンブレムは間違いなく現代自動車のもの。

まさか、カナリア諸島テネリフェ島まで来て、韓国車のお世話になるとは、笑えます。
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さて、荷物をトランクに入れて、コックピットへ。当然ながら左ハンドルです。
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そして、5速のマニュアルミッション。
右手でギア操作するのも久しぶりで楽しみ(^^)v
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ところで、本日のスケジュールが、実は定まっていません。

テイデ山に行くのは明日と決めてますが、テネリフェ島には、他にもあちこち見どころが散らばっています。

欲張りたいところですが、荷物をトランクに入れているのが心残り。


というのも、公認ガイドさんから、車上荒らしが頻発しているので注意せよ、と忠告を受けているからです。

ほんとに、数分、あるいは数秒目を放した隙にやられるそうで、とにかく、クルマを一瞬でも離れるときは、ロックはもちろんのこと、車内に荷物は絶対に残してはならない、そうです。

私も、スペイン語圏では、ブエノスアイレスでケチャップ強盗にあったことがあるし、メキシコでは悪徳警官に恐喝された覚えもあるので、しっかりと胸に留めたほうがよさそうです。


したがって、早めに、サンタクルスに予約しているホテルに行って、荷物を降ろすべきですが、まだテネリフェ島の道路事情がわかりません。

運転には自信がありますが、いきなりサンタクルスの町で、地元ドライバーと肩を並べて走るのも、ほんの少し気後れする。
サンタクルスは、テネリフェ島最大の町で、この島の首都ともいうべき場所ですから、クルマの交通量も多いことでしょう。


なので、空港から比較的近い「アナガ自然公園」というところに、まず寄ってみようと思いました。

グーグルマップで検索すると、17分程度で行ける距離だし、郊外の道なので、右左折や車線変更などにあまり惑わされずに運転ができ、テネリフェ島の交通事情を学ぶのに丁度よし、と考えたからです。

それに、その辺をウロウロしてからサンタクルスの町に入れば、ちょうどチェックインタイムの12時ごろになる、とも計算しました。

そうすれば、ホテルの部屋で、どんな風にドライブするのか、作戦も立てられます。
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そこまで計算して、日本から持ってきたスマホホルダーをダッシュボードに取り付け、スマホをセット。
これで、道案内は完璧です。

日本から、はるばる持ってきたモバイルwifiの電源は、もちろん入れてあります。
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さあ、テネリフェ島の道をシェイクダウン!
オドメーター2,087キロって、このヒュンダイ新車じゃないですか。

トリップメーターをリセットしたかったんですが、やり方がわからず割愛(笑)
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憧れのカナリア諸島テネリフェ島を、気持ちのいいドライブです(^^)v

ただ、右側通行であることと、スペイン国道路交通法の標識の意味が理解できていないので、慎重に運転しています。まったく、油断は禁物です。

そして、ナビどおりに、アナガ公園の展望台に到着です。
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ここまで運転してきたヒュンダイ。
さっそく、背後に2台も置かれました(笑)

こりゃ、先が思いやられる・・・
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アナガ自然公園の散策



空港は半袖でも大丈夫くらいの陽気でしたが、登ってきたので、少し冷気を感じます。
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おーッ! いきなりの絶景です。
見ている方向は南西。テイデ山は雲をかぶっています。
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こちらは北より。あの丘の向こう側が、サンタクルスの町でしょうか。
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いやあ、来てよかったなあ。
単純な私は、この景色だけでも満足。
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展望台の位置を変えると、サンタクルスの町並みが。
素晴らしい・・・  ほんとに絶景だと思います。
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ここに来るまで、アナガ自然公園のことは、何一つ知りませんでした。

公認ガイドさんのアドバイスによれば、ここアナガ自然公園は照葉樹林で有名とのこと。

なので、運転にも慣れてきたことだし、もう少し、奥へ行ってみますか。
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クルマで、さらに数キロいったところにある展望台入り口。
泥棒にはアテンションだよね。
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ここにも、絶景が展開!
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これは反対側。大西洋がくっきり見えます。
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ところが、展望台駐車場はこの通り。
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私は、運よく止められましたが、次から次へとクルマが押し寄せます。
こりゃ、運がよかったというべきか。
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インフォメーションコーナーがあったので、寄ってみました。
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中は、樹木や植物、あるいは鉱物などの標本や解説がたくさん。
学のある方には面白いかもしれません。
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外に出ると、レストランを見かけます。
トレッキングに向う人の姿も。
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付近を散歩すると、バス停がありました。サンタクルスなどの町からも公共交通機関があるんですね。
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ますますひどくなるパーキング渋滞。
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いつまでも停めっぱなし、というのも悪いので、私もトレッキングもどきを。
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アクティヴな欧米人。
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フレッシュな空気に、鳥の鳴き声。贅沢なトレッキングです。
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これらの樹木が珍しい品種なんでしょうね。00012110
歩いていて、さすがに汗をかきはじめました。パーキングに戻って、次の目的地へ行くことにします。
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自然保護区域の見事な崖



目的地といっても、広いアナガ自然公園の中。もっと奥に向かいます。
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途中、見事な崖があったので、車を停めて撮影。
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そして、こんな小道を見つけます。
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たぶん有名な場所なんでしょう。
グーグルマップにも、撮影された画像が載っています。
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バスも到着。ひょっとして、超有名な場所?
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あとで調べてみると、この一帯は、自然保護区域。
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岩肌とコケが見事ですね。
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本土から来たんでしょうか。
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おお、アンコールを思わせる、岩と樹の芸術。
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さて、さらに奥へ。おや、行き止まりかな。
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この先に展望台があるみたいです。バスが入ってきて、混雑度もピーク。
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展望台から眺めるサンタクルスの街



展望台への橋。
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これで、3箇所目の展望台。
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サンタクルスの町。
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ほんとに自然豊かな島です。
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あのような崖でも、なにか農産物を生産してるんでしょうか。
ワイナリーも数多くあると聞いています。
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みなさん、うっとりと景色を鑑賞。
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さて、テネリフェ島観光の序章ともいうべき、アナガ自然公園の鑑賞は、これで終了。
クルマに戻りました。

車内に荷物を一つも置いてはいけないという教えに忠実に従っていますが、スマホホルダーだけはつけっぱなしに。
あれは、つけたり外したりが、すごく力が要るので、仕方ありません。
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レンタカーを操りサンタクルスの街へ



時計を見れば12時。そろそろホテルへ向かいましょう。
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運転にも慣れてきたし、って、このバス、回れる?
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道端を歩く人も多いので慎重に。
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この国では、路上の縦列駐車は当たり前のようです。
縦列駐車の技術がないと、つらいかも。
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おお、自転車も気持ちよさそうですね。
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ラ・ラグナという町の標識が。
世界遺産に登録されている町です。

訪れるつもりでいますが、とりあえず今のところはホテルへ直行。
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そろそろ、アタマの中は、ホテル近くにクルマ停められるだろうか、ということでいっぱいです(笑)